前回、堕姫の背中から兄の妓夫太郎が現れ、お前ら兄妹だったのかよっていう話でした。
今回はその続き!
第8話「集結」
宇髄・炭治郎ペアVS妓夫太郎
善逸・伊之助ペアVS堕姫
二手に分かれた両者の戦い。
今回、明らかになった堕姫&妓夫太郎ペアの倒し方とは・・・
「てめぇらの倒し方は既にオレが看破した!
同時に首を斬ることだ!
二人同時にな! そうだろ?」
二人で一つの鬼ってことか?!
なるほど、歴代の柱たちはの倒す仕組みを分かってても、二人同時に斬るのが出来なくて倒せなかったんでしようかね・・・
片方斬っても、もう片方で返り討ちに合ったり?
とにもかくにも今回も戦闘シーン、メチャクチャ良かった!
その中でも今回、触れていきたいのは戦闘を通して垣間見えた宇随の生い立ちと堕姫・妓夫太郎の生い立ち的なサムシングについて。
まぁ、お互いに共通するのが辛くて苦しい過去があった事ですかね。。
宇隨は今ではド派手に生きて一夫多妻制をキメて好き放題やっている印象ですが、元々は忍の家系の生まれで9人兄弟だったけど、厳しい修行の果てに生き残ったのは自分と2つ下の弟のみ。
生き残った弟は実力はあるけど、父の模範で例えて言うならマニュアル人間みたいな感じでしょうか。
そんな宇髄家の考え方に対して、こんな人間になりたくないと。
結果、昔の反動で派手好きのド派手なヤツになっちまったが、お館様への忠誠心は本物のようで。
良い上司に出会えて、嫁3人に恵まれて、炭治郎をはじめとした継ぐ子(部下)に出会えてね。
辛い過去を乗り越えたからこそ、今こうして報われて良かったと思える。
一方、堕姫と妓夫太郎についてですが、今の所ハッキリとした背景は明かされてはいないですが、堕姫の物言いから察するに遊郭で生きてたけど決して恵まれた環境ではなかったことが窺えた…
「この街じゃ女は商品なのよ。物と同じ。
売ったり買ったり壊されたり。持ち主が好きにしていいのよ。
不細工は飯を食う資格ないわ。何も出来ないやつは人間扱いしない。」
これ確実に堕姫と妓夫太郎のこと言ってるでしょ…
報われねぇ・・・ずっと暗い。
光の要素を一切感じない。
また妓夫太郎の言う取り立てるの意味を知り、さらに悲しくなる。
というわけで、今回は二手に分かれた戦いの中で宇髄と堕姫&妓夫太郎の生い立ちが見えてきた回でありました。
両者の戦いの行く末は次回に続く!
次回、「上限の鬼を倒したら」
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