前回、嵐子さんが亡くなってしまうという衝撃のラストを迎えた「アキバ冥途戦争」でした。
果たして、アキバ冥途戦争に終止符を打つことが出来るのだろうか?!



第12話(最終回)「萌えの果て」


「和平なごみ、命を懸けて歌います!」





いやぁ、、、最終回。
目には目を、歯には歯を、メイドにはメイドを。
扱っている題材が任侠入っているから触れづらい所もありますが、最終回見終わってから思ったのは改めて凄いアニメでしたわ…


っていうか、そもそも何故メイドが争う必要があるのか?っていう問題提起が最初からありました。

で、争いが当たり前に思っているメイドと争いに異を唱える主人公の和平なごみの対比。
ついに来た最終決戦。。。


ラスボス、ケダモノランド代表の凪を含む26人の部下との戦い───


最後まで争わずして戦いを終わらせようとする和平なごみ(あっ、途中で黒豚になって物騒なキャラ出てたわ)でしたが、なごみちゃんは根が良い子だからアキバの闇に染まりきれず最後は彼女の中にある精一杯のメイド
そして、とんとことんの仲間たちもメイドとして最高級のおもてなしで立ち向かいました。
どうせ果てるなら、メイドとして果てたいとでも言うのか…




普段、とんとことんのメイドシーンは少ないので、どんな感じで彼女たちが接客しているのか分かリませんでした。
それがこの最終局面で見せてくるとは…
いつ弾丸がブッ放されるか分かんねぇのに馬鹿と言われても豚さんのお家だよ〜と笑顔で受け流す、しぃぽん。
めっちゃガン飛ばしてくるケダモノランドグループホームの輩相手に笑顔と萌えボイスおまじないする、ゆめち。
そして、なごみちゃんのソロステージ…
頭イカれてんのかよ(泣)


特になごみちゃんは歌唱中に凪さんに腰辺りですかね…撃たれてしまうんですけど
それでも最後までめげずに歌い切りました。
なごみちゃんの生命力の高さに驚きましたが、
とんとことんのプロ根性を感じさせて目頭熱くなったよね(笑)


結局、凪さんは何したかったのか?
孤児だった過去とミチヨさんという昔のメイド喫茶の店長と嵐子さんとの出会い。
考えの違いからミチヨさんを殺し、ケダモノランドグループの頂点になっても凪にとって思ってたものと違っていた何かがあったのか。
ふと思った、彼女は何したかったんですかね……🤔




結果、凪は嵐子さんを殺ったメイドに撃たれ、
御徒町さんがトドメを刺されて瞬殺。
なごみちゃんは何発か撃たれたが、奇跡の生還へ。
こうして、「アキバ冥途戦争」は終わった───


突然、2018年にタイムスリップしたアキバの世界でなごみさん(36歳)が車椅子メイドとして現役で頑張っていました。
嵐子さんが亡くなった年齢に追いついてしまったと時の流れを感じたが、なごみさんが望んでた争いのないアキバになってて、すげぇ端折られた所に多くの苦悩があったはず!w
何はともあれ、なごみさんが笑顔でメイドしているから良かったです!(笑)


というわけで、最終回。
オリジナルアニメの醍醐味を味わった気がします。
予測できない展開、ドキドキハラハラ感。
扱っている題材も題材ですが、キャラが死にすぎて衝撃的なアニメだったなぁ(笑)

個人的には嵐子さんと凪さんの絡みをもう少し見たかったというのがありますが、
二人とも死んじゃったんで冥途の世界で語り合っていると良いですね。

「アキバ冥途戦争」を制作して頂いた関係者の皆様、きっとP.A.WORKSの衝撃作として今後も名を残すと思いますw
最後まで面白くクレイジーな作品ありがとうございました(。・ω・)ノ゙

おわり。


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