第2話「雪海の王女」


前回はヒロインのリリハが雪海から天膜に浮遊虫で浮いてきて主人公のカイナと出会う話でした。
今回はその続きです。


天膜のおじいちゃん、おばあちゃんの優しさがメチャクチャ感動した回だったわ…




たぶん、天膜のおじいちゃん、おばあちゃんは今後出ることはないと思うので、そんな彼らに焦点当てて感想を書いていきたいと思います。


まず、リリハのことを物珍しそうながらも大歓迎してくれるんですよね。
ニコニコしながら良かった、良かったってねw
視聴者の一人としては何に良かったと言っているのか、何となく想像つくものはあるのですが、えっ何のこと?状態のカイナとの差がちょっと面白かったです。

おじいちゃん、おばあちゃんにとってはリリハがいれば、自分たちが死んだ後でカイナが独りぼっちになることないし、上手くいけば後継ぎにでもと天膜の未来を思っての良かった良かったの一言だと思う所はありました。

ただ、リリハは国の一大事のために一刻も早く帰りたいというね。
だが、雪海に戻る方法はないと言われて、さぁどうしようか?

リリハの天膜ライフが始まるのか。。。

おじいちゃん、おばあちゃんの喜びようが早く孫の顔が見たいと言う親の感じがするのですが、そこで看板爺さんの「皆に相談がある」の一言で老人たちの明るい話題は一旦終了。




まぁ、看板爺さんも悩みに悩んだことだと思うんだよね。
どこから見つけたのか知らないけど、建設現場などで使う下に降りるためのロープみたいな道具を使えば、リリハの希望に沿うことが出来るかもしれない。

でも、一度降りると二度と天膜に戻ることは出来ない。

しかも、リリハだけを下に降ろせば良いものをお前も一緒に行け!ってカイナも行かせるのがまた看板爺さんや天膜のおじい、おばあの優しさ溢れる所でして。


カイナを一緒に行かせるのはリリハへの道案内のためでもあり、カイナの未来を思ってでもある…

天膜も雪海もどちらも水不足という共通の問題はあります。
リリハとの出会いで雪海に人が沢山いると分かり、長い目で見て老い先短い自分たちといるよりは雪海で生活した方がカイナの為になるんじゃね?
じゃ、行ってこい!
天膜の未来より、カイナの未来を優先して背中を押してくれる感じでしたね。


その後のリリハに花嫁衣装持ってきたで〜と天膜ジョーク交えて気密服を持ってくるおばあの言葉に目頭熱くなるものあったわ…




一度降りると、昇ってくることは出来ない。
もう二度と天膜に戻ることもカイナと会うことも出来ない。


カイナのことは自分たちの子どものように育ててきただろうし、あの人数だから家族のように過ごして来たと思うので、最後の別れは悲しいはず。
でも、その悲しさを感じさせない明るい見送りシーンに爺さん婆さん!!って感極まるものがあったぜ…


というわけで、第2話。
天膜の世界とお別れ回でした。
これでカイナが雪海に降りることで、やっとタイトル通りの「大雪海のカイナ」になってくると!
ありがとう、天膜のおじい、おばあ。
カイナも時々で良いから天膜の人たち思い出せよ!
次回に続く!



次回、「」

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