第5話「Love Never Dies」



「おやおや、どこから入り込んだのです?」


この声、どっかで聞いたことあるー!!( ゚∀゚)
もう、この一言とキャラで今回の話はそういう系の話なんだと察するものがありました。
謎にテンション上がるものがあったわw
さぁ、かかってきやがれ!



今回は待ちに待った鳰ちゃんのメイン回。
鳰ちゃんのことが少し理解出来たし、
同時に裏噛み小判の在り方について考えさせられるものもあり、非常に濃い回だったと思います(最高です)

それでは第5話、鳰ちゃんについて感想書いていきたいと思います。





まず、今回の鳰ちゃんストーリーを盛り上げてくれたゲストキャラを紹介します。
堂庵(どうあん)というイカレキャラっす。
愛すべき変態キャラですね、はい(笑)
まぁ、残念ながら処されてしまいましたが、
結構インパクトあって個人的に好きなキャラとなりました。


堂庵はピエロのような顔で堂庵一座として大道芸人みたいな事をしつつ、その裏では子どもたちを攫って一座に入れてしまうとか裏で色々やっているヤツです。


今回、今まで明かされなかった鳰ちゃんが過去に堂庵一座にいたのが分かり、また堂庵は今でも鳰ちゃんを手放してしまったことをメチャクチャ後悔しているのが印象的でした。


何を後悔してんのかって話が堂庵は「化け物」としての鳰ちゃんを高く評価していて、碓氷さんはに直々に返してほしいとお願いしに来るほど。
碓氷さんは鳰ちゃんを「人間」として生きてほしいのと願っているが、真意は如何ほどに。

鳰ちゃんを「化け物」呼ばわりするのはどうなんだという話ですが、鳰ちゃんは「両性具有」というキャラ設定が元々あり身体的に男と女の要素があるんですね…

私事ですが、両性具有を知ったキッカケのアニメは「ムネモシュネの娘たち」という不死身の女性たちが活躍する攻めた内容の作品でしたΣ(´∀`;)






話は戻り、つまり堂庵は普通と異なるものに好む傾向があり、特に鳰ちゃんには度を越して倒錯的に心酔してしまう様子が鳰ちゃんを前にした様子でよく分かりました。
あなた無しでは生きてゆけない!みたいな依存しやすい所もあるのかなぁ?🤔


また、鳰ちゃんは堂庵のそういう性癖を分かった上で綺麗な羽織物を着て堂庵に会いに行くわけですが、オルガン調のBGMが最高にあの処刑シーンを盛り上げてくれたぜ👏

鳰ちゃんを殺したいほど愛したい堂庵、堂庵を誘惑する鳰ちゃん、でも愛しすぎて殺せない堂庵。
堂庵の倒錯的な愛、イイネ。


だが、見ていて疑問に思ったのはターゲットが涙を流すほど悦んでいるんですよねぇ。
彼の性癖的にそういう風に見えるのも一理ありますが、今までは依頼者がターゲットに憎悪を抱いて、晴らせぬ恨みら晴らしますいっぺん死んでみる?で処する流れだったのに今回、何か違くね?とは思いました。




まぁ見ていて面白かったんだが、堂庵って死ぬ必要あったのだろうか?
たぶん、本編では触れられない他に悪いことをしていたかもしれませんが、なんだろうね。
死ぬ必要より、堂庵は殺す価値あったのか?


キッカケは鳰ちゃんが一文無しの惣二のために攫われた子どもたちが小判を噛むように誘発して裏噛み小判を得たから、一座ごと処しちゃおう!
と至ったのが判明したのですが、そんな理由で処してしまう鳰ちゃんの残虐性が窺えました。

裏噛み小判は裏噛み小判

裏噛み小判さえあれば、どんな理由でさえ処してしまう利便事屋のやり方に疑問は感じましたな。


というわけで、第5話。
鳰ちゃん回でした。
どことなく虚淵さんの嗜好を感じ、すごいお腹いっぱいです(笑)
公式曰く、次回から新キャラ登場すると情報が出ているので、楽しみです。


次回、「Adversary Advent」

訳すと反撃者が登場するらしいですΣ(´∀`;)


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